本を読む

かつて母から「本の虫」と呼ばれた私も、
最近は忙しさと老眼とメガネ嫌いが重なって極端に読書量が減っています。

でも、本を読まないと知識を蓄積できず、ものを深く考えない時間が、私をどんどん劣化させますので、できる限り本を読もうと決心しました。
そこで、リハビリを兼ねて、読みやすくて大好きな分野でもある推理小説から入ることにしました。
友人にそんな状況でおすすめの本はないかと尋ねたところ、推薦されたのがこの本です。

東野圭吾は「容疑者Xの献身」以来かな。
読み終えたらまた感想をアップしますね。

では、もう少し会社で仕事します。

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ぎをん 森幸 (もりこう)

日本では中華料理は大衆食。
京都の街でも、少し歩けばすぐ中華料理屋さんを見つけることができます。
でも、美味しいなぁと思えるお店はそう簡単には見つかりません。

「ぎをん 森幸」さんは、私は最近食べた中華料理の中で、間違いなくピカ一に美味しいお店です。
お店は三条通りを白川沿いに南へ下がったところ。
川のせせらぎも涼やかな場所にあります。

料理をひとつひとついただく度に
「美味いなぁ。」
「美味しいね。」
そんな感動の連続でした。

ご馳走様でした。

ぎをん 森幸 (もりこう)
京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側556
電話:075-531-8000

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一休寺納豆

なんじゃこの真っ黒な物体は?
説明を読むと、大豆を蒸し はったい粉と麹を混ぜて麹室の中で発酵させ、塩湯とともに納豆桶に移して1年間天日干しにしたもので一休さんから伝授されたそうです。
その名も「一休寺納豆」。
お茶漬けにかけて食べてみると、凝縮されたお味噌みたいな味でうが、後味にほんのり酸っぱさが残ります。
なかなか美味でした。
京田辺市の一休寺で作られているそうです。
よかったら召し上がってみてください。

京都府京田辺市薪
一休寺

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友人 2

今日は小学校からの友人三家族で恒例の食事会でした。

私たちは同じ年の5月に同じ病院で生まれました。
しかも誕生日が5日違いと1日違い。
中学のときは3人で生徒会の会長、副会長を務めました。
そして今年54才になるまでずっと友人でおります。
奥さん同士も大の仲良しです。

今日は東山で食事したあと知恩院のライトアップを見てきました。

やっぱり友達は良いです。

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友人

今日は、私の総務大臣表彰受章祝賀会。
友人達が御祝いをしてくれるとのことです。

大臣表彰ほもちろん名誉なことですしとてもうれしいのです。
でもそれより何より、高山のために祝ってやろうという友人たちの気持ちがうれしくてなりません。

会場に一番乗りして皆さんを待っている間にこのブログを書いています。

真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。
友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。

フランシス ベーコン の言葉を待つまでもなく、友人を持っていることは本当に幸せです。
今日は酔っぱらいます(笑)
人生、こんな嬉しい機会が何度もあるわけじゃないからいいですよね。

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紅葉

宅建協会の支部の行事で箕面に行ってきました。
紅葉にはまだ少し早かったです。

露店の方にお聞きすると、年々紅葉が遅くなっているそうです。
これも地球温暖化の影響でしょうか?

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ブリタニー・メイナードさん

私が法学部に入学し、初めて書いた論文が「尊厳死」でした。
森鴎外の「高瀬舟」を題材に、尊厳死の可否を論じましたが、結論はどちらとも言えないというものでした。

それから35年の時が流れた今月1日、アメリカのオレゴン州で29歳の美しい女性ブリタニー・メイナードさんが尊厳死されたというニュースが流れました。
報道によれば、4月に脳腫瘍で余命半年と宣言された彼女は、ガンによる苦痛に苦しみぬいて死ぬより、尊厳死を選択されました。

目の前に差し迫った死は約束され、それに至る時間は耐え難い苦痛をともなうこともわかっている。
それでもなお説得力をもって「生きろ」ということは、実は非常に難しいことだと思います。

作者もタイトルも忘れましたが、大学の英書購読でこんな話を読んだことがあります。
舞台は医学が発達し人間が死ななくなった未来の世界。
そこでは人口が爆発的に増え、飽和状態です。
各家庭でも何代もの人が一緒に暮らしています。
部屋の一番いい場所に、最高齢の老人のベッドがあり、皆はその場所でゆっくり眠りたいと思っている。
最高齢の老人はある月末に死ぬと宣言していたのに、その時期を過ぎても死ぬ気配がない。
その世界で死とは自然死を待つことではなく、自ら選択するものとなっている。
こんなことが何度も繰り返されている。
約束通り早く死んでくれと、ほかの家族はみなそう思っている。
最高齢の老人は皆の思いはわかっている。
でも、健康だし生きているのは楽しいし、やっぱり死にたくない。
家の一番いい場所で眠りたいという理由で…

「死ぬ権利」を認め尊厳死を認めることは、恐ろしくつらい苦しみを逃れることができる。
その一方で、上記の最高齢者のようにその「権利」を行使できるのにしないことへの圧力が発生してしまうこともあります。
尊厳死の問題は、その可否と共にその要件もしっかり議論し社会で共有しないとそれは自殺の強要となる可能性があります。

「尊厳死」
これは人類に突き付けられた本当に難しい選択ですね。

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いなり寿司

寿司飯を甘く炊いたお揚げさんで包んだお寿司。
私はいなり寿司が大好きです。

京都ではいなり寿司のことを「お稲荷さん」と呼びます。
ご存じのとおり、お揚げは稲荷神社の使いである狐の好物だから。
私はてっきり京都の伏見稲荷が発祥かと思っていました。
伏見稲荷は日本の稲荷神社の総本宮ですし。
でも、いなり寿司は豊川稲荷が発祥だそうです。

ってことで、いなり寿司って関東にもあるのかと調べてみますと、実は大変ポピュラーな食べ物であったようです。
江戸でよく見かけるものをよんだ江戸の川柳にこんなのがあります。

「火事喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞」

この稲荷は稲荷神社を指す説の他に稲荷寿司であるという説もあるそうです。
すると、すでに江戸時代にはファストフードであったみたい。
今でいえばマクドナルドのハンバーガーみたいなものかな。

でも形や具は地方によって異なるようです。
関東は俵型で酢飯のみ。
一方京都では三角で、具はゴボウやニンジン、おの実(麻の実)を入れたりします。

だからコンビニで俵型のいなり寿司を見ても、私の触手はあまり動きません。
だって「いなり寿司」じゃなく「お稲荷さん」が食べたいんだもん!

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手拭いをいただきました

京都商工会議所に青年部ができたのが平成3年11月28日。
創立総会の会場となった京都パークホテル(現在のハイアットリージェンシー京都ホテル)に307名の若手経営者が集いました。
私もその一員として参加させていただきました。
当時の会頭がワコールの塚本さん。
よく戦争体験を交えてご苦労された話をしていただきました。
その次の会頭が京セラの稲森さんです。
経営者とはどうあるべきか、沢山の気づきをいただきました。
私の青年部はそんな日本を代表する経営者の下で活動させていただきました。
その当時、私が感じたこと、それは「人間は人間によって磨かれる」というもの。
それまで井の中の蛙であった私が、いろんな人と交流させていただくなかで成長できたと思っています。

その青年部のOB会ができて今年で20周年となるそうです。
私も遅まきながらその会に入会しました。

この手ぬぐいは周年事業の記念品としていただいたものです。
デザインのメッセージはおわかりになられますか?

「目」「で」「鯛」
メッセージはめでたいですね。

ラジカセの上に手ぬぐいを置いてみました。
ラジカセに刺さったUSBがたばこに見えます。
風呂につかった「ちょい悪おやじ」みたい(笑)

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千社札 part2

先に宮川町の舞子さんの千社札のことをご紹介させていただきました。
(投稿日: 2014年8月28日 )

今日は先日、あるパーティでご一緒させていただいた門川 大作 京都市長の千社札をご紹介します。

いろんな会合やパーティでお見かけしますが、門川市長はいつも和服姿で大変元気なご挨拶をされます。
言うまでもなく京都は糸偏(呉服業)が主要産業のひとつですから、地場産業振興の思いからであると推察されます。
効果のほどは別として、その意気込みはとても良いと思います。
千社札にも二つの思いが書いてありますね。

一つは先日ご紹介した、日本酒で乾杯という例の条例のこと。
もうひとつは、リニアの駅を京都に設けてほしいという運動のこと。
小さい紙っぺらといえばそれまでですが、思いを伝える効果は大きいのではないでしょうか。

ちなみに門川市長は立命館大学 法学部 の先輩でもあります。
立命健児の意地と度胸で、ぜひとも頑張ってほしいと思います。

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