膝を痛めておりまして、歩きにくいのであります。
膝なんてものは曲がって当たり前と思っておりました。
しかし曲がらなくなって初めて、当たり前が当たり前でないこと、ありがたいことであることを知るわけです。
母を亡くしたことも然りです。
親孝行をしようと思っていても、日々の雑務を優先してなかなかできませんでした。
後回し、後回しの連続でとうとう母は逝ってしまい、心に空いた穴の大きさで、母の存在を大きさと、何もできなかった申し訳なさを改めて実感し、悲しい気持ちになっています。
先日、久々に農作業に行ってきました。
例年にない猛暑の中の作業でしたが、天国の余り風が吹きました。
ふと見上げると夕焼けが美しく、私の心を少し癒してくれました。