岩屋神社

山科盆地の東南の山裾に岩屋神社があります。

岩屋神社は山科一の宮であり、私の家の氏神さんでもあります。
岩屋神社の秋祭りで、境内に飾られたお神輿にちょこんと座っている私の赤ん坊のころの写真が残っています。
その後、私は岩屋神社青年会の会長を務めさせていただいたこともあります。

桜のころがとてもきれいですが、新緑の神社も好きです。
神社のご門を眺めていると、参られる方は皆さん一様に頭を下げて境内に入っていかれます。
人間は傲慢になりがちです。
しかし人間に対峙する絶対的な存在、神を心に持つことで己の無力さを知り謙虚に生きられるのではないか…

そんなふうに思いつつ、私も首を垂れてお参りしてまいりました。

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大石神社の枝垂れ桜

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山科盆地の西南に位置するあたりに大石神社があります。 大石神社は忠臣蔵で有名な大石内蔵助が主君 浅野内匠頭の仇をうつため、 この地において身を隠してその準備をしたと言われています。 春には大石桜という枝垂れ桜が美しく花を … 続きを読む

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しばらく

しばらく体調を崩し更新ができませんでした。

流行には疎い私ですが、インフルエンザの流行にだけは乗っかって39度の発熱で苦しんでおりました。
予防接種をしたので大丈夫だと高を括っていたのですが、予防接種は今年流行りそうなインフルエンザの型を予測して製造されるため、型が外れると効き目がないそうな…

そんな仕組みになってるんですね。
知らない私は風邪だと思い込み、医者に行くタイミングを逃して特効薬のタミフルもあまり効き目がありませんでした。

とはいえ休んでばかりもいられないので体調と相談して頑張らないと!

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新年会

京都府宅地建物取引業協会 第4支部の新年会が終了しました。
支部長として初めて臨む新年会でしたが、役員・会員各位のご協力で無事終了することができました。

前段で研修会を開催しました。
公的評価から見た土地価格の動向についてのお話でした。

1物5価とも言われる土地は、実勢価格の他、公示価格や路線価など色々な尺度で評価されます。
特に最近は気候の変動にともない、土砂災害警戒区域に関する法律が改正され、今まで見えなかった「危険」が新たに土地価格に反映していくことなど興味深いお話がありました。

山科においては高級住宅地として知られる山科駅の北側にある安朱地域。
その多くが土砂災害の危険があるとの説明に驚くとともに、今後は重要事項説明においてしっかり説明し、顧客に十分理解いただく努力が必要だと感じました。

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阪神・淡路大震災からもうすぐ20年

平成7年1月17日 午前5時46分 大きな揺れで布団から飛び起きた。
そして気がつけば何故かタンスを押さえていた。
親子4人 川の字で眠っていたら、もし子供の上にタンスが倒れたらと思わずとった行動であった。
それほどひどい揺れだった。
すぐに両親の無事を確認し、ほっとひと安心した。

テレビをつけると、滋賀で揺れに驚いて家から飛び出した女性が軽傷との報道。
大したことないのか…
その予想を覆すのにそう時間はかからなかった。
映像は届かないものの、神戸ではビルが倒れているとの報道。
それからあちこちから被害の状況が伝えられる。

どうなったんだ…

その後届いた映像に息を飲んだ。

あちこちで煙が立ち昇りオレンジの炎が見える。
阪神高速の高架が倒れている。
大きなビルが横倒しになっている。

信じられない光景がそこにあった。

うちの親戚の叔母も犠牲になった。

あれから20年。
大災害がどこか他人事であったが、阪神・淡路大震災はそれを現実にするには十二分のものであった。

昨日は京都市消防の出初め式。
私も消防団員の一員として参加した。
災害で命を失う人がでないよう、少しでも貢献したいと思う。
それが震災を体験した者に託された使命であると思う。

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獅子舞の来ないお正月

毎年、お正月に獅子舞がやってきて玄関先で踊りながら邪気を祓い、その後にお獅子に頭を噛んでもらって1年の無病息災を祈る。
それがうちのお正月です。

今年のお正月は大雪。
お獅子が舞いにくいだろうと雪かきをし、お風呂の残り湯で雪を溶かして舞台を整えて待ったいたのですが来ませんでした。

私が知る限りお獅子が来なかったお正月はありません。
なんか拍子抜けするお正月でした。

お獅子と言えば、いたずらっ子だった父が子供のころ、お獅子の背中についている紙をちぎって帽子に挟むのが流行り、子供たちがこぞってお獅子を追いかけたとか。
70年以上前の話です。

何でも簡素化。
お葬式まで簡単に済ませるコンビニ時代ですが、こんな風習はずっと続けていきたいものですね。

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世界のSUWADA

先日、総務大臣表彰を祝うパーティを開催していただいた引き出物に選びました。

爪切りのといえば、「パチンパチン」が常識です。
しかし、これで切ると「サクッサック」と切れます。

たかが爪切り
されど爪切り

恐るべし。
世界のSUWADA

日本のモノづくりの神髄を見た感じがします。

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衆議院議員選挙

衆議院議員選挙が終わりましたね。

夏草や兵どもが夢の跡

開票作業が終わったあとの選挙事務所ってそんな感じに思えます。

悲喜こもごもの選挙ですが、私が学生のころ、憲法の授業で比例代表という制度を習いました。
その後、小選挙区制度と共に実際に導入され現在に至ります。
小選挙区は民意の振れをより敏感に反映し、その時の風に左右されることが多い。
しかし接戦になった場合、無効票となり踏みにじられる民意を比例代表という形で反映しようというのがこの制度の趣旨です。
導入直後は政党によりきめられた順位により当選者が決まるため違和感がありました。
しかし、最近は名簿を同順位とし、惜敗率により当選者を決めていくというより民主的な制度になっています。
選挙区で拒否された者が比例で復活するのはおかしいという批判もありますが、私は今の制度がよいと思っています。

棄権者も多く、今回は戦後最低の投票率となったとか。
でも、普通選挙権は「血」で獲得した国民の大切な権利です。
やはり政治に不平不満を言う前に、自分はその政治を託す人を誰にするのか、はっきり意思表示すべきだと私は思います。

来年は統一地方選挙。
次回は皆さんこぞって投票に行きましょう!

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今年の漢字

恒例の2014年「今年の漢字」は「税」でした。
昨日、漢字能力検定協会により清水寺で発表されましたね。

さて、私の今年の漢字はなにかと考えてみますと…

挑戦の「挑」かな。

仕事もプライベートも新しい目標を掲げ挑んだ年でした。
達成することはできませんでしたが、それでも自分の軌道修正はできた気がします。
引き続き頑張りたいと思います。

また、協会や地域活動でも新しい役職に挑戦しました。
事務所で座ってたって何も始まらない。
来年もアクティブに挑戦していきます。

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久々に

お気に入りの喫茶店も、最近とても忙しくてしばらくご無沙汰していました。

久々に定位置に座ると、前回は黄色く色づいていた街路樹もすっかり葉が落ちています。

義士まつりののぼり旗が立っています。
赤穂浪士の討ち入りがあった12月14日に、浪士に扮した皆さんが行列を行います。
山科で大石内蔵助が隠棲したその跡には、大石神社が建てられています。

あらたのし
思ひは晴るる 身は捨つる
浮き世の月に かかる雲なし

大石はこの句を残して散っていきます。
まるでこの街路樹のように潔く…

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