毎年、お正月に獅子舞がやってきて玄関先で踊りながら邪気を祓い、その後にお獅子に頭を噛んでもらって1年の無病息災を祈る。
それがうちのお正月です。
今年のお正月は大雪。
お獅子が舞いにくいだろうと雪かきをし、お風呂の残り湯で雪を溶かして舞台を整えて待ったいたのですが来ませんでした。
私が知る限りお獅子が来なかったお正月はありません。
なんか拍子抜けするお正月でした。
お獅子と言えば、いたずらっ子だった父が子供のころ、お獅子の背中についている紙をちぎって帽子に挟むのが流行り、子供たちがこぞってお獅子を追いかけたとか。
70年以上前の話です。
何でも簡素化。
お葬式まで簡単に済ませるコンビニ時代ですが、こんな風習はずっと続けていきたいものですね。