京都府宅地建物取引業協会 第4支部の新年会が終了しました。
支部長として初めて臨む新年会でしたが、役員・会員各位のご協力で無事終了することができました。
前段で研修会を開催しました。
公的評価から見た土地価格の動向についてのお話でした。
1物5価とも言われる土地は、実勢価格の他、公示価格や路線価など色々な尺度で評価されます。
特に最近は気候の変動にともない、土砂災害警戒区域に関する法律が改正され、今まで見えなかった「危険」が新たに土地価格に反映していくことなど興味深いお話がありました。
山科においては高級住宅地として知られる山科駅の北側にある安朱地域。
その多くが土砂災害の危険があるとの説明に驚くとともに、今後は重要事項説明においてしっかり説明し、顧客に十分理解いただく努力が必要だと感じました。