衆議院議員選挙

衆議院議員選挙が終わりましたね。

夏草や兵どもが夢の跡

開票作業が終わったあとの選挙事務所ってそんな感じに思えます。

悲喜こもごもの選挙ですが、私が学生のころ、憲法の授業で比例代表という制度を習いました。
その後、小選挙区制度と共に実際に導入され現在に至ります。
小選挙区は民意の振れをより敏感に反映し、その時の風に左右されることが多い。
しかし接戦になった場合、無効票となり踏みにじられる民意を比例代表という形で反映しようというのがこの制度の趣旨です。
導入直後は政党によりきめられた順位により当選者が決まるため違和感がありました。
しかし、最近は名簿を同順位とし、惜敗率により当選者を決めていくというより民主的な制度になっています。
選挙区で拒否された者が比例で復活するのはおかしいという批判もありますが、私は今の制度がよいと思っています。

棄権者も多く、今回は戦後最低の投票率となったとか。
でも、普通選挙権は「血」で獲得した国民の大切な権利です。
やはり政治に不平不満を言う前に、自分はその政治を託す人を誰にするのか、はっきり意思表示すべきだと私は思います。

来年は統一地方選挙。
次回は皆さんこぞって投票に行きましょう!

wahaha について

高山株式会社 代表取締役  高山行政書士事務所 代表
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