昔、大津から京都への道は地道で、特に雨が降れば物資を運ぶ牛車がぬかるんで難儀した。 そこで牛車の車輪が煮えこまないように、大津から京都の間、3里の道を石で舗装したそうです。 その石はやがて頻繁な牛車の通行で削られ溝ができた。 それを車石と呼んでいます。
祖父も父も、この坂を大八車を引いて荷物を運んだそうです。 うちの庭にも車石の一部が飾ってあります。 祖先の努力があって今がある。 車石を見るとそんな感謝の気持ちが湧いてきます。
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