昨日は大阪に物件の調査に行って参りました。
『商都』大阪は相変わらず活気に満ち、またその分、おっとり屋の京都人を急き立てワクワクさせてくれます。
最近はGoogleマップを使えば写真で街の様子もわかるしわざわざ行かなくても…という業者さんもいます。
でも不動産はやはり実際に現場を訪ね、街の空気を自分のなかにインプットしておかないと、物件の価値や魅力、逆にマイナスな面はわかりません。
そんなことでしっかり物件のことを調べて帰ってきました。
写真は天満橋かから見た景色です。
天満の地名はそもそも菅原道真に由来します。
京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮とともに、この地にも大阪天満宮があります。
道真が京都から大宰府に流刑される途中、この地に立ち寄ったことが縁で建立された神社です。
道真の没後、天変地異が相次ぎ、その祟り恐れられ、御霊を鎮めるために神と崇められました。
その名は『天満(そらみつ)大自在天神』。
そこからこの地の地名、天満が発祥しました。
ちなみ、北野天満宮は『てんまんぐう』と読みますが、ここは『てんま』と読みます。
このお宮のお祭りである天神祭は日本三大祭りの一つに数えられています。