この飽食の時代に「食糧難」と言ってもピンと来ませんね。
でも戦時中は食べるものがなく、うちの両親も毎日寝ていたそうです、
田舎で物々交換してもらったお米を持ち帰ると、京都駅で見つかり没収されたこともあるとか。
そんな時代に生きたから、親は農業の必要性を痛感して農地を買ったのが私が二十歳のとき。
父は障害者なので農作業ができず、私が大学に行きながら見様見真似で始めた米作でした。
今年も黄金色の稲穂が頭を垂れています。
もうすぐ私にとって37回目の稲刈りが始まります。
自然に感謝し、祖先に感謝して新米は仏壇に飾りお下がりをいただくのもまた今年で37回目。
ありがとうございます。
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