正直に言いますと私はあまりトマトが好きではありません。
そのルーツはたぶん、赤ちゃんの頃にさかのぼります。
うちの家はそのころ兼業農家で当然トマトも作っていました。
そして私がまだミルクを哺乳瓶で飲んでいるころ、母はミルクの代わりにトマトを絞って飲ませてくれたそうです。
その頃のトマトはほんとに青臭いにおいがしましたし、それもあってきっとトマトが好きでなくなったと思うのです。
ところが、最近はあの青臭さがないトマトが主流となりだんだん食べられるようになりました。
特に冷やしたトマトをスライスし、お砂糖をかけると立派なデザートになることを発見。
それ以来、冷やしトマトのスライス砂糖添えは私の夏の定番です。
ところで、トマトには悪酔いを抑える効果があることをご存知でしょうか?
ある実験によると、お酒と共にトマトジュースを飲むと、アルコールの吸収が3割も抑制されるとか。
ちょっと苦手ですが、飲み会の前にはウコンの力とともにトマトジュースも飲むようにしています。
ペルーからメキシコを経て伝来したトマト。
この可愛らしい野菜をたくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう。