朝から大雨でしたが、牛尾山 法厳寺に行ってきました。
今日は第40回全国育樹祭の一環として法厳寺に桜が植樹されることとなり、その植樹祭に参列しました。
桜は2種類でひとつは信者の植木屋さんが寄贈されたソメイヨシノ。
そしてもうひとつが京都御所内にある宗像神社の山桜です。
法厳寺は山科で最も古い寺院で、かつて天地天皇が都を大津京に遷都した際、法厳寺を訪れ桜と紅葉をお手植えされたそうです。
法厳寺の麓には「桜の馬場」と呼ばれる場所も残っています。
しかし平成25年の台風18号の大雨で土石流が発生し、桜はほとんどなくなりました。
このたびの桜21本の植樹で近い将来再び、法厳寺は桜のお寺と呼ばれることでしょう。
満開の桜に彩られる参道から境内で、いつかまた花見を楽しみたいものだと思いつつ、お寺を後にしました。