ご老人の見守り

最近、街の中にご老人が多いと感じます。

つい先日も、金融機関に行くと高齢の男性がいらっしゃいました。
窓口の順番待ちをしながら前に座ったその男性の服装は乱れ、悪臭がします。
立たれたあとのソファーには濡れたシミ。
失禁をされているのです。

おそらく若いころはバリバリ仕事をし家族を養ったであろう男性。
しかし今は身の回りの世話をしてもらう家族もいらっしゃらないのではないかと推察します。

本当にお気の毒に思います。
しかし、明日は我が身かもしれません。
少子化と核家族化により、家庭がご老人を支えることができず、
かと言って、老人ホームや介護施設に入ることのできない、いわば「家庭以上 施設未満」のご高齢者を
我々の社会はどうやって支えていけばよいのでしょうか?

先に書いた「もう一つの家族」が一つのヒントかもしれません。
それは遠くの親戚より近くの他人
ご近所さんで声掛け合い、見守りあって生きること。

そんな関係づくりの仕組みが、今 早急に求められているような気がします。

wahaha について

高山株式会社 代表取締役  高山行政書士事務所 代表
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