ご存じのとおり東寺は弘法大師 空海 が開いたお寺です。
そしてこの東寺の塔は京都のシンボルのひとつでもあります。
京都に戻ってきてこの塔を見上げるとなぜかほっとします。
以前、ここの総務部長さんにご案内いただき、お寺の中を拝見したことがあります。
塔の横に不二桜というとても立派な桜の大木がありますが、これが移植された翌年であったと思います。
この塔にも登らせていただきました。
幕末、ここに本陣をおいた薩摩軍の総大将 西郷隆盛はこの塔から戦況を見、指示を出したとか。
この塔の中心には大木が芯柱として使われていますが、根本は地面から浮いているんですよ。
これは地震などの揺れから塔を守るためのいわば免震構造。
昔の人ってすごいですね。
東寺もたくさんお話しすることがあるのでぼちぼちご紹介します。
ではまた!