山科盆地の北を東西に流れる琵琶湖疏水。
それと平行してJR東海道線が走っています。
山科駅は大津駅と京都駅の間にあり、一日に3万人以上が乗降します。
実はこの山科駅、昔は今の名神高速道路と外環状線が交わる小野辺りにありました。
東海道線が稲荷を通って京都に至るルートにあったためです。
しかし、大谷トンネルと東山トンネルの開通で今のルートに変わり、それとともに山科駅も今の場所に移転したわけです。
写真は疎水の堤から見た山科駅と山科の夜景です。
高層建築物がないので、山科を三方から囲む山並みがどこからでも見渡せます。
私はこの街で生まれ、そしておそらくこの街で逝くであろう 井の中の蛙の一匹なのであります。